報道陣の囲み取材を受けた。質疑応答は以下の通り。

-卒業の実感は?

 高橋みなみ 
リハーサルのときに初めて、
卒業するんだなと思って、頭から泣いちゃいましたね。

-3月の横浜スタジアム公演との違いは?

 高橋みなみ 
大きなコンサートというのは、

皆さんに感謝の気持ちを伝える場所。
会場も広いので、自分の体も小さいし、
大きなパワーを皆さんに届けなきゃという気持ちだったり、
空気が大きすぎて、楽しい、
楽しいという気持ちの方が前のめりになってしまった。

劇場というホームに来て、
250人のお客さんと向き合ってしまうと、
どうしても10年前の自分に戻ってしまう。

これだけホームだった場所に、
もう帰ることができなくなる寂しさを感じ、
これが最後なんだな、みんなが歩んできた道のりだなと思った。

-リハーサルで卒業を実感した具体的な瞬間は?

 高橋みなみ 
 今回、特別公演という形にさせていただいた。

普通の卒業公演だと、
今までいたチームの劇場公演の演目プラス、
卒業曲を4曲ぐらいなんですけど、
去年末ぐらいに自分のチーム(高橋チームA)を
解散してしまっていた。

秋元先生に相談したときに、
「特別公演じゃないのか? 
やりたいことをやった方がいいんじゃないのか?」って
言っていただき、自分でセットリストを組ませていただいた。

ただ、どうしてもアカペラで「桜の花びらたち」を歌いたくて、
リハーサルをしたんですけど、ふと無音の中、
客席を見たときに、歌えなくなってしまった。
メンバーにも笑われた。「早いよ」とか「歌ってよ」とか
言われた(笑い)。

-お客さんの反応は?

 高橋みなみ

普通、卒業公演って自分で楽曲を選ばないんです。
今回、選ばせていただいて、だからこそやりきれた。

もう劇場でやりたい曲はないというぐらいできたのは良かった。

自分で曲を選んだ分、反応が気になっちゃいました。
皆さんすごくしっかり受け止めてくれ、楽しんでくれた。
これこそホーム、
何をやっても許してくれるのが劇場だなと思った。

-過去の劇場公演のタイトル曲を並べた?

 高橋みなみ

すごく悩んだ。どういう形でお送りするのがいいのか。
「たかみな、やり残した公演」という形にして、
やったことのないユニット曲とか、ブリブリの曲とか、
いったん並べてみたんです。

でも、最後にはふさわしくなかった。

1期生として劇場公演の演目を6個、
経験できたのはすごく大きな宝。

最近だとチームAが5年半ぶりに劇場公演をもらったけど、
6個もらったというのはありがたい。

1度、歴史として振り返って、前に進むのは大事かなって思う。

劇場公演だからこそ、秋葉原の劇場がホームだからこそ、
許される楽曲だなと思った。

-昔の仲間たちが集まった?

 高橋みなみ

「目撃者」公演の演目のときにキャプテンをやっていて、
高橋チームAを卒業していったメンバーを含めて
招集していただいた。

仲川遥香ちゃんとか、仕事で来られない子もいた。
でも、懐かしい景色というか、
最後に前田(敦子)が隣にいて、
一瞬であのときの空気感に戻れるのはすごいこと。

何かあったときに来てくれるのは仲間だなと。

-10年前と今とで、劇場での感じ方の違いは?

 高橋みなみ

遊び心を持てるようになった。ずっと持てなかったもの。

舞台は生ものだし、真剣に向き合わないといけない。

あれだけ近いから、おもしろくないと笑ってくれない。

あくびをする人も見えてしまう。そこに向き合うというのを、
何年も何年もすごく真剣にやりすぎた。

でも、ここ3年ぐらいは、
もっと楽しくやっていいんじゃないかなと。

250人にだけ届けるというのは、
すごくおもしろいことだなって思うんです。
後輩たちにも、ファンの人を獲得しなきゃとか、
そうなりがちなんですけど、
楽しむということが大事なんじゃないかなと思いました。

-10年前の自分にかけたい言葉は?

 高橋みなみ

まず、髪形を替えてと言いたい(笑い)。
かたくなにハーフアップをしてたんです。

覚えてもらえるように目印に、
ハーフアップにリボンにしていたんです。
(生え際が)後退しそうになったんです。

でも若干、(髪の毛に引火して)ボヤ騒ぎとか
言われましたけど、髪が燃えてからは結べなくなった。

自由にできるようになって「髪、下ろしてる方がいいじゃん」と
言われたり。

どうしても「自分はこうだ」と思い込みがちだし、
若い子も思いがちなんです。

それよりも、相手が言ってくれることを信じて、
乗っていくことが大事。

もっと穏やかに、柔軟に生きてほしいなと言いたい。

-他のメンバー、後輩には何か言ったか?

 高橋みなみ

あまり言わなかったです。伝えるべきことは、
この1年の猶予の中で伝えてこられたと思う。

自分の卒業ソング(「背中言葉」)じゃないけど、
背中で見せられたらいいなと思っていたので、言わなかった。

後ろを振り返って「ありがとう」と
言ったのが唯一だったかもしれない。

-メンバーからの言葉は?

 高橋みなみ

昨日、25歳の誕生日を迎えたので、
いろんなメンバーからたくさんメールをもらって、
「本当に卒業なんですね」「寂しいです」という言葉を。

寂しいと言っていただけるのはうれしいこと。

-最後に小嶋陽菜さん、峯岸みなみさんと3人で話していた

 高橋みなみ

自分の中でどうしても心残りなんです。

小嶋と峯岸を残して卒業していくのは。
10年のプランでは、先に2人が卒業していると思ったので。

まあ、いろいろ(峯岸が)坊主になったりとか、
何があったら分からない(笑い)。
小嶋さんも「卒業するする詐欺」と言われて…。

キャラの濃い2人が残って、
自分は先に旅立つことになったけど、
卒業のときに呼ばれたら行きたい。

-これからは恋愛解禁で、本格的に外へ出られる

 高橋みなみ

そうですね。この後すぐ打ち上げなんで、気を付けたい。
すぐ撮られるから。打ち上げとか、一番危ないですから。

-AKB48の肩書がなくなって何をしたいか

 高橋 
仕事ですよ~。明日の「ガールズアワード」も、
9時からリハなんですから。今日はお酒を飲みすぎて、
ベロベロにならないように気を付けなきゃなと思う。

適度に乾杯しながら、新しい自分の1歩目に向けて調整したい。

-25歳で被選挙権を手にする。選挙に出るつもりは

 高橋みなみ

ないですよー(笑い)。横浜スタジアムのリハの時、
総選挙の受け付けが始まっていて、
私がリハーサルをしている後ろで、立候補をしていた。

「まじ楽~」って思いました。
まあ、にゃんやん仮面とか、
なぞの物体が立候補を表明してますけど、
選挙が盛り上がって欲しいなと思っているし、
私自身は選挙を見守る側としていたいなと。

-メンバーに送る答辞は

 高橋みなみ

過去にとらわれてほしくない。
積み上げてきたものに乗せていくんじゃなくて、
新しい11年目というスタートなので、ゼロからみんなで、
楽しく、これが大事ですね。
AKBを愛して作っていってほしいなと思う。

-劇場で学んだことは

 高橋みなみ

多すぎますね。遊び心を持った方がいいとか、
何を自分の目標として立てるか。

ファンあての自分たちなんだなと思いました。
自分はお客さんが7人のところから見ていたので。
今では当たり前だし、
今日もありがたいことに倍率がすごかった。
お客さんが7人のときがあったことが、人生の糧になった。
いつか見に来たとき、ずっと満員でいてほしいなと思う。

-「劇場」をひと言で言うと

 高橋みなみ

ホームです。家です。学校です。
普通の学生生活では学べないこと学んだし、
青春のすべてはあそこにあった。

-プライベートでやりたいことは

 高橋 
時間がないんです(笑い)。
お仕事をぶちこみまくっちゃった。
ひとまず、走り抜けたいな。やばくなったら、
事務所さんに「ちょっと日曜、休みを下さい」と言おうかな。

秋元先生とも1、2カ月に、
「卒業、近くなったね。落ち着いたらみんなで旅行に行こう」と
言ってくれてる。

でも秋元さんも私も、落ち着く気配がないので、
もうちょっと先になるかな。
忙しいことはありがたいので、体を壊さないように頑張ります。

-劇場を去るときに床を触った

 高橋みなみ

劇場公演では、2度とあの板を踏むことはない。
1個1個の傷だったり、それを見ると10年の歴史を感じた。
思わず触っちゃいました。「ありがとう」って

-総監督の横山由依さんには

 高橋みなみ

11年目というのは大変だと思います。
彼女に総監督背負わせてしまうのは申し訳ない。
秋元さんが言っていたように、チャンスだと思ってほしい。

総監督ということで、名前を知ってもらうきっかけになる。
不器用なところがあるけど、
他のメンバーも一緒に頑張ろうと思わせてくれる子。
自分らしく楽しんでやってほしい。
私、「頑張れ」という言葉が嫌いなので、
「顔が晴れる」と書いて、「顔晴って」ほしい。

-公演の最後に「頭にごはん粒が付いていた」と言われていた

 高橋みなみ

ワックスみたいな塊が付いていて、恥ずかしいですよ。
最悪ですよ。10年の最後の日に。
ドジなところが自分らしいなと思います。

-壁掛け写真を外した

 高橋みなみ

10年目の真実なんですけど、「壁掛け」だから、
壁に掛かってるのかと思ったら、マジックテープでした。

ビックリしちゃって。「引っ張って下さい」って言われて、
ビリビリってなって(笑い)。
自分が入っていたチームから抜け、
「たかみなが死んだ」って思いました。

-小嶋陽菜さんから誕生日プレゼントに、AKB48公式10年史「涙は句読点」をもらいました

 高橋みなみ

もう私1、2冊、持ってますから。
小嶋さんにもらった本を読みたいと思います。

-プロデュースという形でAKB48に関わりたいというつもりは

 高橋みなみ

秋元さんの代わりはいないんですよね。
10年やってきた中で、ファンの方が喜ぶ楽曲、
メンバー構成とかは現時点のAKBは分かる。

でもきっと船は進んで行きますから、
新しいメンバー、楽曲が増えたら、
私の知らないAKBになっていくんじゃないかなと。
ただ、プロデュース公演は楽しかったので、
「やってみませんか」と言われたら、
名前を伏せてやりたいです(笑い)。

-「何仮面」ですか

 高橋みなみ 
何仮面かな~。

「努力仮面 」? やりたいと思います。

 -シンガー高橋みなみとしての意気込みを

 高橋みなみ

秀でている才能がないなりと思います。
才能がないなら、ないなりに努力すればいい、
というのを教わった。1人になって、
苦しい時期もあると思うけど、
ゆっくりAKBで10年かけて成長できたように、
学んでいきたい。秋にはアルバムを作れるので、
音楽という形でも届けられるような女性になりたい。

-最後にメッセージを

 高橋みなみ

あれだけ人数がいる中で、私を選んでくれたファンのみなさん、
ありがとうございます。

48グループを10年、
もちろん途中から知ってくださった方もいると思う。
いろんな形で支えてくださっているファンの皆さん、
スタッフの皆さん、
こうして記者の皆さんも集まってもらえるのは、
すばらしい環境。

10年で死ぬほど忙しい時期があったんですけど、
感謝を忘れた自分がいたのが悔やんでいることでもある。

当たり前に仕事があると思っちゃいけないと思った。

後輩たちにも分かってもらって、
たくさんの方に感謝を込めながら頑張ってほしい。

48グループの応援もよろしくお願いします。
記者の皆さん、遊びに来て下さいね、
私の会見に。だって、いやだも~ん。

皆さんに会えなくなるのが。
どんどんメンバーもいじってあげて下さい!。

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