病気の可能性も? もっと早く知っておきたかった・・・お腹を鳴らさない方法
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病気の可能性も? もっと早く知っておきたかった・・・お腹を鳴らさない方法
お腹がなる原因は?
胃の収縮運動
人間の身体は、空腹になると血糖値が下がり、それを脳が感知することで「お腹が空いた、何か食べたいな」と思うのです。そして、それを脳が胃に伝えることで、胃の収縮運動が活発になります。
お腹がすいてなくてもお腹が鳴る?
空腹でないのにお腹が鳴るのも、やはり胃腸の収縮のせいですが、お腹をからっぽにするためではなく、胃腸にたまった空気(ガス)が原因です。
お腹にたまった空気によって、腸が動かされて音が鳴るわけです。
他にもストレスや病気の可能性も?
ストレスが溜まることで自律神経が乱れてしまいます。腸は自律神経の影響を受けやすく、バランスが崩れてしまうと腸が正常に働かなくなります。そうなると食物を消化する際に、ガスを上手く排出できなくなりお腹から音がする原因になってしまうのです。
いつまでも鳴り続けるという場合は胃腸が炎症を起こしたり病気になっている可能性があります。
鳴らないようにするための5つの方法
1.甘いものを食べる
糖分を摂取することで血糖値を上げ、空腹感を抑えることができます。空腹感を抑えることで、ある程度はお腹が鳴るのを止めることができると言われています。
2.思い切り背筋を伸ばして深呼吸
猫背の状態だと胃が圧迫されるので、お腹が鳴りやすくなります。
お腹が鳴りそうになったら、まずは背筋を伸ばしてみましょう。
お腹が鳴りそうになったら、まず背筋を伸ばして、深呼吸するように鼻からゆっくりと大きく息を吸い込みます。この時に、おへその下あたりの腹部に空気を溜めていくように意識しながら、お腹を膨らませていきましょう。しっかりと息を吸い込んでお腹を膨らませた状態で、今度は息を止めてお腹に力を入れ、数秒間そのままの状態にします。
3.背中をたたく
胃の後ろくらいの位置の背中を叩くことで、胃に溜まった空気を腸に送る手助けをすることができます。
息を吸ってお腹を膨らました後に、背中を叩きながらゆっくり息を吐きましょう
4.朝ごはんはゆっくり食べる
ゆっくりしっかり噛んで食べることで、
空気を飲む込む量が減り、消化にもよくガスの発生を抑えることができます。
5.あまり水分は取りすぎないように
水分を摂りすぎることで、胃酸が薄くなって消化機能が弱くなってしまい、食べカスが残りやすくなってしまします。食べカスが残るとガスが発生しやすくなりお腹の音が発生する原因になります。
少しづつ喉の乾きを取ることだけを意識して水を飲みましょう。消化が終わってから水分を摂るようにすると、食べカスが残りにくくなります。
あまりに頻繁になる場合
呑気症(どんきしょう)
これは不安やストレスなどが原因で多量の空気を飲み込んでしまう症状です。空気を飲み込むとその分お腹が鳴りやすいのです。
呑気症は、職場でのプレッシャーなどから不安や緊張が生じ、強いストレスを感じた時に無意識に起こってしまいます。
思い当たる方は少しでもストレスを軽減できるようにリラックスできる時間を作るようにしてみましょう。
過敏性腸症候群
胃の痛み・下痢・便秘などを伴う症状がある場合、過敏性腸症候群の疑いがあります。
消化状態によって大腸では多少のガスが発生します。便秘の方はこのガスが多く発生し、このガスが圧縮されることでぐるぐると音がします。
過敏性腸症候群は大腸カメラでの検査をしても異常が見られないため、ストレスなどによる心因性の原因で起こると言われています。
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